菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

あのオンバトをもう一度〜江戸むらさき

爆笑オンエアバトル 江戸むらさき [DVD]

爆笑オンエアバトル 江戸むらさき [DVD]

  • 江戸むらさきホリプロコム
    • 1996年、野村浩二磯山良司によって結成。
    • 第1回収録より参戦。自他ともに認めるショートコントの帝王。
    • 最高:505kb/最低:247kb/戦績:23/26
    • 学園祭キング(2005年)
    • 収録時間:67分/特典:8分
●本編(全編ショートコント)
 オープニング
04/05/16「特技ほか」(449kb)
99/03/28「裸族ほか」(430kb)
 インターミッションⅠ
99/09/26「停電マンほか」(489kb)
02/12/14「人命救助ほか」(453kb)
 インターミッションⅡ
00/07/16「狼男ほか」(489kb)
01/10/27「コンタクトほか」(425kb)
 インターミッションⅢ
00/05/28「万引きほか」(473kb)
02/03/09「コンパほか」(489kb)
 インターミッションⅣ
03/03/01「ディズニーランドほか」(481kb)
01/01/07「季節はずれほか」(445kb)
02/06/22「ジェットコースターほか」(505kb)
 エンディング
●特典
01/04/14「コント 僕をスキーに連れてって」(385kb)

実はオンエアバトルの第1回収録から参加している江戸むらさき。その当時から彼らは、テンポの良いショートコントを繰り広げ続けており、その芸自体にはあまり変化がないように思います。ただ、初期の次から次へと切り捨てていくショートコントの頃と比べて、後期はショートコント一つ一つがじっくりとした展開になったり、オチで繋がっていたり。芸に厚みというか、味が出てきているように思います。そんな彼らのショートコントは、実にオーソドックス。タイトルを言って、ショートコントを披露し、ネタが落ちたら定位置に戻る。シンプルです。シンプルゆえに、奥が深いです。ここ最近、多くのショートコント師が彼らのスタイルを変形させ、評価されています。しかし、江戸むらさきの存在無しに、彼らは存在し得なかったのでは無いでしょうか。