菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

2003年3月の採点

  • 「Rahmens 0001 select」(02/08/21)
    • 2001年までのラーメンズのコントを収録したベストコント集。ベスト盤というだけあって、表紙がやけに充実。表紙裏までシッカリしている。収録されているコントは、後述のDVD-BOXに収録されているモノも少なくないが、他DVDに未収録のコントも収録されており、なかなか良い。
      • 9点(初心者向)
  • ラーメンズDVD-BOX」(02/09/19)
    • ラーメンズの公演『椿』『鯨』『零の箱式』『雀』を収録したDVD-BOX。先述のDVDで釣られた人間が購入しちゃおう、という気持ちにさせられる上手い販売戦略を感じさせられる(←釣られたヤツ)。コント本数、33本。とりあえず、各公演ごとに採点。
      • 【椿:7点】(やや全体的に地味)
      • 【鯨:9点】(『椿』に捻り。やや実験的)
      • 【零の箱式:8点】(ボーナストラックの様に)
      • 【雀:8点】(良くも悪くも落ち着いた)
  • 「激ミルク」(02/01/21)
    • バナナマンの単独ライブ『激ミルク』を収録。比較的初期のコントが収録されているため、ややアンダーグラウンドの空気。二人の醸し出す雑談から広がる、不思議な空間が上手に生み出されているように思う。特に「張り込み」は名作。また「赤えんぴつ」の初演も収録されているという意味で重要。ただ、アングラではあるが爆笑が起きるほどではない。もう一歩、あと一歩という印象。
      • 7点(やや濃いけど、甘い)
  • 爆笑オンエアバトル ラーメンズ(01/05/16)
    • 爆笑オンエアバトルに参加していた頃のラーメンズのコントを収録したDVD。オフエアになったネタも少なくないため、本放送を見ていた人でも楽しめる仕様になっている。収録されているコントのクオリティも比較的高く、しっかり面白い。そのため、初期のラーメンズを堪能するという希少的な意味以外の部分でも評価したい。
      • 9点(万人ウケ可)