菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

『LIVE STAND'07』0429セットリスト

YOSHIMOTO PRESENTS LIVE STAND 07 0429 [DVD]

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0428同様、気になったコンビだけ感想を。

西川きよし「オープニングセレモニー」
タカアンドトシ「漫才:海外旅行・怖い話」
キングコング「漫才:洋服屋の店員をやりたい」
ケンドーコバヤシ「コント:レコーディング」
石田靖山田花子「漫才:花子は色気が無い・デート」
間寛平「歌:アメママン・なめくじ君」
品川庄司「漫才:地方出身者が羨ましい・銀行強盗の芝居」
はりけ〜んず「漫才:アニメの名台詞」
シャンプーハット「漫才:スーパーマリコさま」
FUJIWARA「漫才:FUJIWARAの担当・怖い話」
130R「漫才:ストレス度チェック」
南海キャンディーズ「漫才:キャッツアイになりたい」
ザ・ぼんち「漫才:テニス」
ザ・ちゃらんぽらん「漫才:仕事をコラボ・カーナビ」
まちゃまちゃ「漫談:マイクパフォーマンス」
ダイノジ「漫才:ガンコ親父・エアギター」
りあるキッズ「漫才:クレーム受付係」
ペナルティ「コント:おいかわほたる」
かつみ・さゆり「漫才:やまびこ」
チュートリアル「漫才:ミュージシャンになりたい」
メッセンジャー「漫才:シャクレた女・純愛ドラマ」
笑い飯「漫才:マナーが悪い人・ガムの妖精」
次長課長「コント:骨折した息子のお見舞いに行く義理の父」
雨上がり決死隊今田耕司山崎邦正「祝!山崎邦正芸歴20周年記念セレモニー」

キングコング、以前よりも話術は上がっていたけれど、中盤のボケが随分とカオスになっていた(ネタ終盤のはなわ並の暴走)ので、そっちのほうにビックリした。やっぱり女性の声援が多いなあ。で、そのキングコングと同じくらいの声援を浴びていた、ケンドーコバヤシ。どないやねん。でも、ネタは下ネタ全開。いやー、最悪のネタでした(笑) 途中で挟み込まれる映像、キングコング西野とイシバシハザマ石橋が卓球する場面で、和む。はりけ〜んず、初見。正統派漫才師みたいな喋りなのに、内容がオタク臭い。面白そうだったのに、短めに。なんか物足りないな。逆にFUJIWARA、長い。コント師に漫才はやらせないほうが良いよなあ、ホント。130R、初見。というか、この二人がコンビとして舞台に立っているだけで、なんかビックリする。じわっとくるネタだったなあ。南海キャンディーズ、久々に漫才を見たけれど、なんか微妙。ザ・ちゃらんぽらんは現ライセンスの方。悪くないんだけど、なんだか物足りない。技術に貫禄が伴っていない感じか。
まちゃまちゃ、痩せてる頃に作った服で登場したため、パッツンパッツンなことに。なんかエロい。ネタはエンタのアレでした。で、その後にダイノジ……この流れ、何かを考えずにはいられませんね。一日目の2丁拳銃と同様、こういう大きな舞台が似合う。りあるキッズ、良いネタ。M-1向けに作ったのかなあ。やや笑い飯っぽい。ペナルティ、人気ネタ。前に見たときより、曲の完成度が上がっていたような。かつみ・さゆり、さゆりは相変わらず美人。もうちょっとしたら四十路とは思えんね。チュートリアルは単独のネタ。知っている人が多いのか、歓声が凄い。全盛期のダウンタウンって、こんな感じだったのかなあ。次長課長、声援は凄かったのに、全体的にスベり気味。雨上がり決死隊今田耕司はどういうネタをやるのかと期待していたのに、まさかの山崎ネタ。これはこれで楽しいけれど、前日のココリコが普通にコントやってたのに……なんか残念(特に雨上がり)。