『アンタッチャブルトークライブ 〜っていうか、断わりゃよかった。』
ライブミランカ アンタッチャブルトークライブ 「~っていうか、断わりゃよかった。」 [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: DVD
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今回のアンタッチャブルのトークライブに、僕はちょっとした期待を抱いていたのだ。どういう期待を抱いていたのかというと……まあ、大したことではないのだが。アンタッチャブルの二人のうち、ボケボケマシーンのほう……はい、山崎弘也さんです。山崎さんって、バラエティに出演するときは大体、軽快なボケキャラクターを演じていて、その素の喋りを、僕はあんまり見たことが無かったんですね。たぶん、世間でも山崎さんの素の喋りを見たことがある人って、それほどいないんじゃないかなー、と。だから、今回のトークライブで、山崎さんがどういうポジションをキープするのかな、というのに期待してたわけです。ちなみに、今回のトークの形式も、前回のさまぁ〜ずと同様、背景のモニターに映し出されるテーマに沿ったトークを、アンタッチャブルの二人が展開させていくというもの。以下、トークテーマです。
1.オープニング 2.モテる男とモテない男の違いは何ですか? 3.幸せって何でしょうか? 4.人生で必要な力を3つ教えて下さい。 5.もし犬に生まれ変わったらどうしますか? 6.明日から使える 笑えるエッチな雑学を教えて下さい。 7.どんなことでもいいので大声で叫んでみて下さい。 8.おもしろおかしくまとめて下さい。
今回のトークライブにおける、山崎さんの立ち位置はやっぱりボケ役でした。ただ、それよりも迫力があったのが、普段の漫才ではツッコミ役の柴田さん。山崎さんのボケを上手く誘導する話の進行をやっていました。この進行が、本当に上手い。時に山崎さんのボケを生かし、時に自分の昔話を展開し、時に二人だけで盛り上がり……おかげで、ボケ役のはずの山崎さんより、進行役をやっていた柴田さんのほうが印象に残っています。むしろ、柴田さんの言動に山崎さんが慌てふためいたり(笑) こうして見ると、山崎さんも最近の若手芸人さんに見られる、自分がボケるタイミングを待つタイプの芸人さんなんだなあ、と再認識。
この二人のエピソード自体も、実に面白かったです。特に印象に残っているのは、柴田さんが学生時代に学校のトップクラスの美人に告白された話と、山崎さんがバッティングセンターでホームランを打った話。あ、あとドラクエの話も面白かったなあ。うーん、取り上げるとキリが無い。いや、キリが無いことはないんですけどね。以前、オンエアバトルで「笑いの絨毯爆撃だ!」と紹介されていましたが、あれをトークで実践しているかのような、そういう印象。個人的には、さまぁ〜ずのヤツより面白かったように思う。畳み掛ける笑いが好きなのかなあ……さて、次回はおぎやはぎですよ。
ちなみに、高橋名人のバネ疑惑については……『ゲームセンターCX DVD-BOX』参照。
・出演:アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣) ・収録時間:121分+特典20分 ・特典映像:トークライブオフショット
・シリーズ 0921『さまぁ〜ずトークライブ 〜三村もいるよ!』(発売中!) 1024『アンタッチャブルトークライブ 〜っていうか、断わりゃよかった。』(発売中!) 1121『おぎやはぎトークライブ 〜おぎとやはぎでおぎやはぎです。別に、やはぎおぎでもいいんですけど』 1221『バナナマントークライブ「日村勇紀のおたのしみ会〜設楽も出席します」』 1221『よゐこトークライブ「よゐこの大事なこと、全部決めます!!」』
追記:下ネタはやっぱり楽しいネ。「山崎くーん!」