菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

2012年上半期の「お笑いDVD」まとめ

■一月

1日、『ジャルジャルのいじゃら』発売。「キングオブコント2010」決勝の舞台で披露されたコント『おばはん絡み』を含めた、新ネタを中心に収録している。特典映像には2011年に開催したロンドン公演、また新居で収録された副音声も。

11日、『ナイツ独演会 其の二』発売。ゲストに春風亭昇太、三四郎、カントリーズ。特典映像には、諸般の事情により収録できなかった漫才に加工と音声解説を加えて。また、ナイツ、三四郎、カントリーズの漫才をナイツが解説するという音声特典も。……これの構成はもうちょっとどうにかならなかったのか……。

18日、『磁石 単独ライブ 「プレミア」』発売。ホリプロコム移籍後、四枚目となる単独ライブDVD。「THE MANZAI 2011」決勝進出者だけあって、漫才を中心とした構成。

25日、『2012年度版 漫才 爆笑問題のツーショット~2011年総決算~』発売。爆笑問題の時事ネタ漫才DVDシリーズ。特典映像には、犬童一心監督との対談。同日、『恐怖学園』発売。「キングオブコント2011」決勝のステージで、強烈なコントを披露したトリオ“鬼ヶ島”による初単独DVD。その強烈なコント『呪われた人形』を含む、バリエーション豊富な学園コントを収録している。副音声もやたらと充実し……Go to the Hell!

■二月

3日、『サンドウィッチマン ライブ2011~新宿与太郎完結篇~』発売。安定感のある漫才・コントを堪能できる。特典映像では、自作のラーメンを佐野実に食べさせて、大立ち回り!

7日、『2700 BEST ALBUM 「SINGLES」』発売。2700のライブと制作ドキュメント(っぽい映像)を収録。特典映像では、Boseスチャダラパー)と右ひじ左ひじセッション!

15日、『カナリアLIVE『金糸雀』』発売。漫才・コント・エピソードトークと充実した内容。特典映像では、野性爆弾・川島とライセンス・藤原によるライブ解説……?

22日、トップリード『単独ライブ 二日坊主』・インスタントジョンソン単独ライブ「文殊の知恵」』発売。トップリードにとっては初の単独ライブDVD。全体の構成にこだわった秀作だ。一方のインスタントジョンソンは、三作目となる単独ライブDVD。特典映像は太田プロフリーク必見。二組は太田プロ所属だが、発売元はコンテンツリーグではなくバップである。同日、『タイムマシーン3号 第3回単独ライブ ひまわり畑でつかまえて』『ロッチ単独ライブ「ストロッチベリー」』発売。タイムマシーン3号は今回もR&Cよりリリース。

■三月

7日、『エレ片コントライブ ~コントの人5~』発売。シリーズコント多め。特典映像では、三人がスポーツで競い合う!

14日、『桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:9~YOU CANNOT MAKE A GOAL~』発売。ライブ本編で版権ネタを使い過ぎたのか、収録時間のおよそ半分がフェイクドキュメンタリーという不可思議な構成になっている。amazonでの評価は低いが、碇シンジのグルメレポートは一件の価値アリ。

21日、『バカリズムライブ「SPORTS」』発売。九作目となる単独ライブDVD。ちょっと出し過ぎだと思う。特典映像には、一部『バカリズムV』で使用された(と思われる)映像が。もう『バカリズムV』のDVD化は無いということかしら……。

■四月

25日、『トータルテンボス 漫才ライブ「漫遊記」』発売。漫才といたずらを交互に。

■五月

23日、『ラバーガール ソロライブ「ジェイコブ」』発売。低温のテンションで繰り広げられるコントが続く中、『ラジオ』が至極の出来。特典映像には、2005年に開催された初単独ライブの映像を。同日、『マキタスポーツ単独ライブ オトネタ』発売。短い時間にマキタの魅力をギュッと凝縮!

■六月

1日、『横須賀歌麻呂 CODE NAME YARI-MAN』発売。止め処なく続く下ネタに、苦笑いが止まらない! というか、よく流通できたな! しかしネタの内容は緻密で的確。

20日、『キングコング西野亮廣・NON STYLE石田明 「ナイスなやつら ~未来はイイトコロ~」』発売。若き天才漫才師の二人によるユニットコントを収録。同日、『第13回東京03単独公演「図星中の図星」』発売。ハイクオリティなコントと映像にただただ圧倒される。特典映像には、豪華ゲストを迎えての、壮大なる悪ふざけ!

27日、『バカリズム案5』発売。バカリズムの思いつきを言語化・可視化しただけのライブDVD、第五弾。普段はシュールの皮に包まれている、バカリズムの偏屈ぶりがまたも剥き出しに。

 

★昨年上半期との比較

昨年上半期の発売ナシ

アントニオ小猪木インスタントジョンソンエレ片(※エレキコミックは下半期に発売アリ)、鬼ヶ島、カナリア、桜 稲垣早希ジャルジャル、トップリード、2700、マキタスポーツ、横須賀歌麻呂、ラバーガール(※下半期に発売アリ)

昨年上半期に発売アリ

サンドウィッチマン、磁石、タイムマシーン3号千原兄弟東京03トータルテンボス、ナイツ(※昨年は“浅草三銃士”名義)、NON STYLEバカリズム爆笑問題、ロッチ

昨年上半期に発売(下半期に発売予定アリ)

鳥居みゆき兵動大樹、ライセンス

昨年上半期に発売(現在発売予定ナシ)

アルコ&ピース、梅小鉢、かもめんたるカンニング竹山ケチン・ダ・コチン、コア、小島よしお、GAG少年楽団シティボーイズ瞬間メタル笑撃戦隊、デンジャラス、流れ星、なすなかにし、西村深村、パペットマペットU字工事ユリオカ超特Q、我が家