菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

笑殺者第三弾

●「メンバー紹介」&「オープニング」
メンバー自身による自己紹介と、ライブ直前までの映像。
●「新撰組
新撰組近藤勇・杉林。武市を斬るために待ち伏せするが、なかなか相手にしてもらえず。
●「陰陽師
娘を悪霊にとりつかれてしまった杉林。通りすがりの陰陽師安倍晴明にお払いをしてもらう。
●「鶴の恩返し」
かつて助けた鶴が恩返しにやって来た。ところが、その鶴を追う輩が現れ……。
●「辻斬り講座」
テレビ番組「お江戸でおじゃる」。本日は辻斬りの様子を入山・杉林の二人が解説する。
●「古今東西ゲーム」
五人で古今東西。負けた人には厳しい罰ゲームがっ!
●「御用」
江戸の町を逃げ回る盗賊二人を追いかける入山・杉林。しかし如何せん、杉林の緊張感が……。
●「姐さん」
他所の組の連中に姐さんがさらわれてしまった。後を追う?
●「仇討ち」
茶バクラで休憩中の入山・松田の岡引コンビ。そこに仇討をしようとしている娘が現れる。
●「座談会」
入山によるイラストで、カンカラメンバーのキャラクターを紹介する。
●「火消し」
火消しの二人。町の中で火の用心と言っていると、火事を発見。
●「江戸はどこだ!?」
野外ロケ。江戸を目指すカンカラ一行は、ひたすら疾走。
●映像特典「カンカラ秘蔵コント「ライダーアキラ」」
カンカラが時代劇以外のコントに挑戦してみる。
●総評
全体的に時代劇の芝居調なので、まとまりがあります。笑いという点においても、安定感があって安心してみることが出来ます。シリーズものと思ってナメていると、イタい目に合うといったところでしょうか。五人という大所帯なのに、よくまとまってるなあ。どうしても一人、ちょっと損する役回りが出てしまうのは惜しいですが。それでも68分+映像特典、かなり良い流れになっていますよ。設定が時代劇っていうだけで、コントとしては王道を突き進んでいるので。あい、良い作品になっております。