菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

「東京腸捻転~落花流水~」

東京腸捻転~落花流水~ [DVD]

東京腸捻転~落花流水~ [DVD]

 

時間が無いので感想のみ。

 

飛石連休「ことわざ」
漫才師ならことわざくらいは覚えておかないと……という漫才。藤井さんも岩見さんもグダグダ。どうしたんでしょ。本筋が始まれば、さすがに気が入った様で。相変わらず岩見さんがトボけて、藤井さんはスベってる。やっぱりパターン化してるなあ。

鳥居みゆき「テスト勉強」
この人のネタは二度目くらい。テスト勉強をしているメガネっ娘が一人ムチャクチャやるコント。相変わらず狂気的と言いますか、なんと言うか。ネタの中にコッソリあるあるネタが入っていたのが良かったですねえ。ボルシチ・ラタテューユのコンポは最高でした。それにしても美人だなあ。

インスタントジョンソン「ラジオ日本昔話」
ラジオで「桃太郎」を放送しようと思うんだけど、ディレクターが世間体を気にして言葉狩りをするネタ。あ! 狩りは危ないから使えない! 好きなネタ。オチが佐藤さんの笑顔になっていました。個人的に、こっちのオチのほうが好きです。

THE MAN「トランペット」
トランペットを吹くのを止めた男に、もう一度夢を見てほしい女のコント。こちらもあるあるネタが多い。ピン芸人が大成するには避けられない道なのかしらん。例えが面白かったけれど、そればっかりでストーリーが今ひとつだったかなあ。もう一歩な感じ。

江戸むらさき「ショートコント」
おなじみのショートコント。相変わらず最初は呑気にトークして、ショートコントはキッチリこなす。ネタのテンポは良かったけれど、「プリン」推しは個人的に微妙でした。

シャカ「警察犬訓練所」
明日は警察犬訓練所の試験日なのに犬が居ないので、代わりに教官が犬役をするというコント。シャカはそろそろどうにかならないかしらん。大熊が男前なのがネックなのかなあ。いずれにしても、このコントは面白くなかったなあ。時々ボケとツッコミが逆になってるのは、あんまり……。

劇団ひとり「葬儀プランナー」
葬儀プランナー、テツヤのコント。典型的な「重い設定で不謹慎な笑いを取る」タイプのコント。個人的には好きなコントです。特にオチの一言は最高です。一人コントとしては、下半身師匠のよく言う「相手が見えない」コントなので。腕を上げていただきたいところ。

ドランクドラゴン「火星人ピッチャン」
火星人ピッチャン役に抜擢された鈴木に、真剣に指導する塚地監督のコント。ドランクドラゴンでは珍しい、「ボケがボケを意識していない」タイプのコント。面白かったです。ああ、でも「ハチャメチャ道場」はそれかなぁ……。これまでのドランクドラゴンとは違う世界を新たに開拓しているのでしょうか。

長井秀和「猛毒漫談」
お馴染みの漫談。とりたてて感想はないけど。石原良純のくだりは相変わらず面白いなあ。

ホーム・チーム「心がまえ」
与座が色々な催眠術にかけられているので、檜山が頑張って解いてあげるコント。面白いっちゃあ面白いけど、やっぱり勢いが無くなってきているというか、嫌な安定感があるというか。やっぱりホーム・チーム売れるための要素が何か足りない。惜しいなあ。