菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

2003年4月の採点(前)

  • 爆笑オンエアバトル アメリカザリガニ(03/03/19)
    • 爆笑オンエアバトルに参加していた頃のアメリカザリガニのネタを収録したDVD。彼らの定番漫才や、今では滅多に観られないコントも収録されており、アメリカザリガニの歴史を知る意味で面白い。ネタは全体的にベタだけども、意外と何度も見てしまう。土台の良さが活かされているのではなかろうか。
      • 7点(やや粗め)
  • 「ペポカボチャ」(03/03/26)
    • バナナマンの単独ライブ『ペポカボチャ』を収録。一言で言うならば、捨てネタ無し。バナナマンならではの雑談コントあり、実験的なコントあり、ロングコントあり、下ネタコントありで、実にバリエーション豊か。それなのに、外れネタが無いというのは、褒めすぎかもしれない。でも、称賛せずにはいられない。そんなDVDでつ。
      • 10点(当時の最高傑作)
  • 爆笑オンエアバトル ますだおかだ(01/04/18)
    • 爆笑オンエアバトルに参加していた頃(特に初期)のますだおかだの漫才を収録したDVD。時事ネタが主であるため、鮮度の低さは否めないけども、ますだおかだという漫才師の芸風が定着していくまでの流れを感じられるという意味で、なかなか興味深い。ちなみにこの頃は「余計なことをするな」ではなく、「こんなん言いおったで!」でした。
      • 7点(腕光る)
  • 爆笑オンエアバトル アンジャッシュ(01/06/20)
    • 爆笑オンエアバトルに参加していた頃(特に初期)のアンジャッシュのコントを収録したDVD。アンジャッシュならではのロジックが練られたコントだけではなく、徹底的にバカバカしさを追求したコントなども収録されており、意外とバラエティ豊か。代表作を網羅しており、初心者向け。
      • 8点(初心者向けだってば)
  • アンジャッシュ 〜クラダシ〜」(02/10/23)
    • 『笑ビ!』シリーズ第一弾。アンジャッシュのコントと幕間映像を収録。全体が繋がっているという粋な構成に加え、先の『爆笑オンエアバトル アンジャッシュ』にも収録されていないコントが収録されており、実にスマートな印象を受ける。ただ弱冠、収録時間が短いようにも思えなくもない。
      • 8点(特典のついているDVDは良作)