菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

2003年6月の採点

  • 「君の席 Vol.1」(01/06/21)
    • ラーメンズバナナマンおぎやはぎの三組によるコントクリップ集「君の席」第一弾。コーヒーメーカーでの会議の様子をコミカルかつリアリティある映像で描いている。ドラマとしてはなかなか面白いが、いわゆるコントを望んでいる人には物足りない内容かもしれない。また、それ以外にも各自の映像コントも収録。こちらは、おのおのの味がよく沁みている良作。
      • 6点(人それぞれ)
  • 「private stock」(03/01/08)
    • バナナマン自身が個人的に持っていた映像や資料VTRなどから、今まで映像にして世に出していないライブ映像集。特に初期公演のモノが多いらしく、内容としても濃い口、というか完成度がそれほど高くないように思えるコントが多い。ただ、バナナマンというコント芸人の土台を感じさせる内容であり、評価は決して低くない。特に『ルスデン』『HOSPITAL』は必見。
      • 7点(濃い口注意)
  • いつもここから BEST SOLO LIVE」(03/06/18)
    • いつもここからの初単独ライブを収録したDVD。タイトル通り、彼らの代表作である『暴走族』『悲しいとき』などの名作を揃えたベスト盤的内容。内容自体には文句無し、だけども如何せん……収録時間が短い。たったの43分。この問題さえ無ければ最高の内容なんだけども、如何せん……ねぇ。そこだけは、どうにもこうにも、ならない。
      • 6点(せめて1時間ほしい)
  • 「君の席 Vol.2」(01/08/22)
    • ラーメンズバナナマンおぎやはぎの三組によるコントクリップ集「君の席」第二弾。六人の男たちが、仲間だとか仲間じゃないだとかと話し合う映像から始まる、ショート映像集。前作の続編も収録されており、まさに第二弾といった内容。とはいえ、やはり見る人を選んだ作品の続編にあたるため、評価は変わらず。
      • 6点(やっぱり人それぞれ)