菅家アーカイブ

過去のブログで書いてきたお笑いDVDレビューをまとめました。

『ゴッドタン ~マジ歌選手権~』

ゴッドタン~マジ歌選手権~ [DVD]ゴッドタン~マジ歌選手権~ [DVD]
(2007/12/19)
おぎやはぎ.劇団ひとり

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レンタルビデオで借りてきた。『ゴッドタン』はたまに見ることがあるけれど、こういう企画もやってたんだなあ……という印象。いや、今の企画も面白いんだけどね。面白いんだけど、この「マジ歌」はかなりキテた。どう考えても某曲のパクりにしか聞こえないマジ歌を熱唱するバナナマン日村、明らかに長渕の影響を受けた曲作りで離婚の悲哀を熱唱する東京03角田、妙な世界観で審査員を翻弄するケンドーコバヤシ尾崎豊を極端にオマージュしたルックス(最終的に、血まみれで首に鎖を巻きつけた姿で登場する)で最低な思い出を熱唱する劇団ひとり。それぞれがそれぞれの自称「マジ歌」を熱唱する姿は、なんだかとっても、とてつもない。何がとてつもないのかは、ちょっと言葉に出来ないので書けないけれど。なにかしらかが、とてつもない。そんな中で、何気なく印象に残っているのが、マジ歌ソングライターに対するバナナマン設楽のツッコミ。こういうところでの活躍が、『ザ・イロモネア』などで見られる煽り能力に培われていったのだろうか。

特典映像では、カットされたマジ歌のフルコーラス、マジ歌ソングライターの舞台裏、松丸アナ(花の26歳!)の自室で撮影した特典映像ムービーなどを収録。アルファルファとしてイジられる飯塚・豊本、犬の遠吠えをマネる松丸アナ(惚れた)などが見られるので、要チェック。ちなみに、豊本・飯塚の二人はスタッフロールでもアルファルファ扱いされていた。が……頑張れ! 色々と!